冷却系治療の効果!オーバーヒートを防ぎ、エンジン本来の性能を回復させる
冷却系統の損失改善!
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ウォーターポンプは冷却水を循環させるために常時回転しています。ポンプの羽が冷却水の中を回転する時には泡が発生します。これをキャビテーションと呼びます。キャビテーションは冷却通路内部の、抵抗のある箇所を通過する際にも発生します。プールでバタ足をすると、水が沸騰もしていないのに出てくるあの泡と同じです。この気泡は水流の抵抗となり、ウォーターポンプを泡の中で空回りさせて冷却水の流速を落とし、通路内の壁面を破壊(壊食)してまた抵抗となり、冷却水はエンジンからでる熱をラジエーターに運ぶ役割を果たせず、熱交換効率(冷却効率)を著しく低下させます。冷却する能力が低下すると、エンジンがオーバーヒートするためにシリンダー内は繰り返し膨張・収縮して、シリンダーライナーが歪んできます。シリンダーライナーが歪むと上部が太く下部が細いテーパー状の水差しのような形になり、燃焼で発生する高温・高圧のガスは、シリンダーとピストンの間を吹き抜けて、オイルパンに向かって放出されます。つまり爆発する力の何割かが、ピストンを押し下げる力にならずに逃げてしまっているのです。これが冷却損失です。 冷却系治療薬REMAX COOLを冷却水に注入すると、ウォータージャケット壁面やウォーターポンプ内に結合し平滑化することによりキャビテーションを抑えます。冷却系治療薬REMAX COOLはエンジンから発生する熱とウォーターポンプ等で発生する泡の弾ける圧力を逆に利用し、壁面と一体化することでウォータージャケット内部を最良の状態に改質します。これにより抵抗となる泡が減るために冷却水の流量が増え、平滑な壁面になるために流速も高まり、ラジエーターへ行く冷却水が増えるために冷却性能は飛躍的に向上します。冷却性能が向上するとシリンダーライナーの歪みや膨張も抑制され、爆発力の大部分が逃げずにピストンを押し下げる力となるため、エンジン本来の性能に回復するのです。 |
誰にでもできる冷却系統の健康診断
エンジンの暖気運転後、エンジンを停止しラジエーターのアッパーホースをつまんでみてください。ホースがパンパンに張り詰めていたら要注意!ホース内は、気泡でいっぱいです。気泡を含んだ冷却水は、冷却能力が極端に低下しています。
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★エンジンは同じ年式、同じ車、同じ走行距離でも、内部の損傷具合が同じモノは無く、各車輌ごとに治療薬REMAX COOLの量が変動します。病気の治療と同じ様に症状(内部の壁面の荒れ具合)で治療薬REMAX COOLの量が増えることはご理解下さい。
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