なぜエコバル施工が必要なのか
地球環境のため、というとかなり大きな話にはなりますが、エコバル施工により環境に優しい車にすることで、地球温暖化をストップさせることに大きな貢献が出来ます。
では、なぜエコバル施工が環境保全に結びつくのかをここで説明しましょう。
エコバルによって改善される点
★燃費の向上★排出ガスのクリーン化
★ アイドリングのふらつき
★エンストの解消
★加速不良の改善
★エンジン異音の解消
★ディーゼルエンジンンのSPM(黒煙)の軽減
などなど・・・続きはこちらで
エコバルシステムでは従来分解作業にて行っていたエンジンのオーバーホールでしか不可能とされていた事を非分解で行うことで、時間と経費を大幅に削減することに成功しています。
また、オーバーホールをもってしても解決できなかった様々なトラブルを解決することにも成功しています。
エコバル施工が必要であり、エコバルでなければならないことが内容をご覧いただければお分かり頂けると思います。
排気ガス規制と維持整備
国が管理することは排出ガスの問題であり、新車を製造するに当たっては排出ガス規制は厳しい。他方、その低排出ガスを長期間維持するために発生源から管理するための非分解での整備方法はいまだ示されていない。
その事は今まで非分解で恒久的に効果を持続するという整備方法が無かったのも理由の一つである。

a)テールガスだけではわからないエンジン内部の状態
排出ガスが綺麗だからといっても実は・・・・
なぜなら排出口から出て来るガスは三元触媒やDPFなどで二次処理されたものだからです。
実際にエンジンから出てくるガスが多いとこの二次処理装置に負担がかかり劣化も早くなることも事実です。
b) 処理される前のガスの実態
本当に注意しなければならないのは処理される前のガス排出がどうであるかである。
エンジンの内部環境が悪い状態で燃費を上げる事は難しいことである。
ガスの発生源、つまり燃焼室付近の環境を整えておくことが燃費を左右するうえで特に重要な意味を持つことになる。
c)金属摩耗と機能低下
エンジン内部には金属の摩耗を減らす為にエンジンオイルが循環している。
金属の摺動部や回転部などはこすれ合うことで摩耗が発生し、それによって生じた金属粉(オイルフィルターの目の細かさが70ミクロンであればそれ以下の金属粉)はエンジンオイルと共にエンジン内部を自由に巡り歩くこととなる。
d)新車から始まる金属摩耗
新車時の摩耗は特に多く、1000km時にオイル交換して廃油を見るとギラつく金属粉の多さにびっくりするほどである。
この金属粉の一部はオイル交換しても内部に残ることとなる。この様にエンジンオイルと一緒に循環している金属粉は、金属の摩耗を促進されるばかりではなくエンジン内部の高温・高熱によって酸化し固形化することで、各部の機能を低下させる原因をつくり出すことになる。
e)強酸化作用とブローバイガス
エンジン内部は爆発で生じる高温・高熱のため強酸化作用が起る。車両の管理や使用状況によって違いはあるもののそのまま放置しておくと、折角爆発で得ようとする貴重なエネルギーを無駄な排出ガス(ブローバイガス)としてしまう事になる。
代表的な故障例
ブローバイガス発生がもたらす《負のサイクル》ピストンリングの固着やシリンダー摩耗、きずなどによって ピストンとシリンダーの隙間を通ってクランクケース内に入る高温・高圧の(燃焼・未燃焼)ガス | ||
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(1)加速不良 クランク室の内部圧力が高くなり爆発によってピストンが下がる時の抵抗となってしまう。 |
(2)金属摩耗の促進 エンジンオイルに熱や不完全燃焼のガスが混じることで強酸化現象が起きる。それにより、金属摩耗が促進されてしまう。 |
(3)環境汚染 ブローバイガスの大量発生により、環境負荷・吸入不良が起きる。 《悪循環サイクル》 |
これらの作用により、燃費の悪化を引き起こしてしまうのです!!! |
これにより、燃費は悪化し、PM(黒煙)大量排出により、環境負荷は大きくなってしまうのです。

今回上げたケースは決して特殊なケースではなく、度合いはまちまちですが、どのエンジンにも起きていることだと言えます。
エコバル施工により、元凶である吹き抜けを起こさない仕組みを作ってしまえば、長期にわたり環境にやさしいエンジンに変える事が出来ます。
エコバル施工部位別紹介
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